【まさゆ記】〜続けたら〜
何かを続けている人を見ていると、
「続けたことで、道が開ける」
という場面に出くわすことがある。
僕は今まで、そんな場面に対して、
続ければ、いつか自分用の道(ご褒美のようなもの)
が用意されるんだ。なんて思っていた。
でも今日、そうではないのだということを
友人から教えてもらった。
1000日以上、彼女は毎日かかさず、
自分にハードルを課し、努力を積み重ねてきた。
彼女は言う。
ずっと続けたことで、
最近は、やったことのないことも
やってみようと思えるようになった。
その言葉を聞いて、
僕の中で続けることの意味が変化し始めた。
続けたら、目の前に道が開かれていく。
のではなく、
むしろ、続けたら、
道なき道に進む自信がつくのだ。
その未踏の地へ、踏み出す一歩一歩が、
周りから見ると、
まるで道が開けていくかのように見える。
ということなのだと思う。
続けることで変わるのは、
周りでも、環境でもなく、自分の心。
続けることの、最高のご褒美は、
「自分の踏み出した一歩が道になる」
という体験かもしれない。
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