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2016年5月12日 (木)

【まさゆ記】〜親になるということ〜   

この文章は、
1年前に我が子が生まれた時の気持ちを綴ったものです。
 
日々の育児の中で、
ついつい忘れてしまいそうになる初心。
自分へのエールの意味を込めて、
もう一度、己に言い聞かせようと思います。
 
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「親になるということ」
 
初めての子育ては、まさに怒涛の日々です。
妻も僕も
「あれ1日って24時間じゃなくて、24分だったっけ?」
と思うくらい、あっという間に時が過ぎ去ります。
 
オムツをかえて、
またオムツをかえて、
沐浴を挟み~の、
またオムツをかえる。
 
あまりにオムツのことばかり考えていたので、
テレビに映ったサッカーのオシム監督が、
オムツ監督にみえるまでに・・・
(オシムさんごめんなさい)
 
そんな毎日の中で、
体力的にも精神的にもキツかったり、
妻を支えたいのになかなか上手くできなくて、
役立たずな自分にへこむこともあります。
 
小さな小さな我が子。
しかしその命の重みはとても重いです。
この子の命を自分達に託されたというプレッシャーは、
正直、大変です。
 
でも同時に、その大変さ以上の力を、
娘からもらっているとも思うんです。
 
娘が生まれた当日の日記に、
僕はこのように書きました。
 
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「この子のためなら死んでもいい」
我が子が生まれたら、
そう思ったりするのかと想像していたけど、
まったく逆だった。
 
「この子ためにもっと生きよう」
 
そんな感情が湧いてきた。
我が子に胸を張れるように、
自分の生き様でエールを送れるくらい、
もっともっとガムシャラに生きよう。
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娘の存在が、
自分の人生と向き合うきっかけとなり、
前に進む力をくれるのです。
 
むしろ応援されてるのは、
僕の方なのかもしれないですね。
 
親になるというのは、
子どもを通じて自分と向き合い、
子どもと一緒に自分も成長すること。
 
そんな気持ちを胸に、
これからも自分と向き合い、
我が子と寄り添い、
生きていこうと思います。
 
隣で娘が泣き始めました。
さあ、オムツの時間です!!
 
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸

Masayuki244

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