【まさゆ記】〜3月11日に思うこと〜
小説新潮3月号のStoryPower 2016という特集に、
「生きる」という物語を書かせていただいた。
この特集は、
震災から五年たった今だからこそ、
忘れていないということ、
何も終わっていないということを、
再認識するという想いが込められている。
私が書いた物語は、震災の話ではないけれど、
大切な人を亡くし、残されたものとして、
私達は何をしたら良いのか……
そんな問いへの、
自分なりのメッセージのつもりで書いた。
きっと残された私にできるのは、
自分の「生」をまっとうすること。
ただ生きるのではなく、
気持ちを込めて毎日を生きる。
今、私は幸せだと言い切れるくらいに、
ガムシャラにこの命を燃やす。
その姿を見せることこそが、
天国にいるあの人への、
一番の応援になるのだと思う。
だから、今日も生きよう。
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
我武者羅さんこんばんは。私も我武者羅さんに負けないように明日もガムシャラに生きます。今、幸せかと聞かれたら全力で生きて幸せです。
投稿: 坊主頭 | 2016年3月11日 (金) 19時41分