【まさゆ記】 ~真面目で何が悪い~
「真面目」
この言葉にマイナスの含みを感じるようになったのは、
いつ頃からだろう。
実際、真面目であることが、
面白みに欠けるというニュアンスで使われることは多い。
でもその度に、僕は心の中で反論する。
『真面目で何が悪い』
確かに派手さはないかもしれない。
要領も良いとは言えないかもしれない。
でも
約束を守る。
嘘をつかない。
最後まであきらめない。
そうやって、
相手に対しても、そして自分に対しても、
誠実であり続けることは、
よっぽどの覚悟がないとできない。
真面目な人は、
その文字の通り、真正面から向き合うことができる人だ。
何に?
目の前の困難に。
良い出来事には、誰だって向き合うだろう。
でも目を背けたくなる都合の悪いことにも、
真正面から向き合う。
それが真面目ということ。
だから僕は、
真面目という言葉を、最大の敬意を表す言葉として
これからも使い続けようと思う。
真面目ってスゴイんだ。
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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