【まさゆ記】 ~お散歩~
何を隠そう、いや隠しません。
正幸はお散歩が趣味である。
いつも決まったマイお散歩コースがあり、
ほぼ毎日歩く。
なぜお散歩が好きなのか?
お散歩をすると「小さな発見」ができるからだ。
例えば、
この横断歩道、塗りなおされたんだ。
とか
いつも挨拶をする駐輪場のおじさん白髪染めたな。
とか
公園の木に小さなキノコが生え始めた。
とか
毎日、同じ道を歩くからこそ、
見過ごしてしまいそうな、
小さな変化を感じることができる。
そして、
同じように見える日々も、
実は1つとして、
同じ日など無いことに気づけるのだ。
僕は思う。
「違い」が分かる人間になりたければ、
「同じ」ことを積み重ねること。
プロフェッショナルな人や職人さんは
同じことを何回も繰り返すことで、
違いに対する感性を研ぎ澄ませていく。
逆に、
物事の「共通点」にたどり着きたければ、
「新しい」ことに毎回挑戦すればいい。
違うことを繰り返すほど、
共通する軸は何かという本質への感性が
研ぎ澄まされていくからだ。
つまり、
「違い」には「同じ」ことを、
「同じ」には「違う」ことを。
そうやって
得たいものと逆のアプローチをすることが
望むような成長を成し遂げるために
必要なのではないかと思う。
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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