【まさゆ記】 ~20歳の自分へ~
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「世のため人のためにやる」
それは最高に素敵なことだ。
しかしこの言葉には気をつけなければいけない、
大事な前提が隠れている気がする。
それは、
『自分が楽しむことができるもの』
で、
『世のため人のためにやる』
ということだ。
例えば、
最近僕がはまっているのが、
バスの運転手さんへの「ありがとう」大作戦だ。
というのも、
娘が生まれて以来、バスを使うことが増え、
毎日時刻通りに安全運転で、
僕らを運んでくれる運転手さんのすごさに気づいたのだ。
しかも日々バスに乗っていても、
運転手さんに「ありがとう」を言う人はかなり少ない。
なら正幸が言うぜ!!
ということで、運転手さんに「ありがとう」を言い始めた。
これは自分から感謝を言うのが気持ちいいから
やっている部分が大きい。
だから、「ありがとう」への
運転手さんのリアクションが薄くても、
あまり気にならないし、
やめようとも思わない。
(そりゃ喜んでくれた方が嬉しいけれど)
なんなら今日も感謝を言えたと、
自画自賛しているくらいだ。
しかしこれが、
しょうがなくだったり、やらされていたり、
自分は楽しめていないものだったらどうだろうか?
誰かに喜んでもらうために、
ムリをするとそのしわ寄せがどこにくるか?
そう、相手からの良いリアクションを
求めたくなるのである。
例えば、
クラスメイトのために、
朝早く来て掃除したのに、
全然感謝されなかった。
上司から挨拶が大事だと言われたから、
職場の雰囲気のためと思い、
自分から挨拶をしてみたけど、
返事をしてもらえなかった。
これだけ頑張ったのに、
なんで評価してくれないんだ。
なんで認めないくれないんだ。
「世のため人のため」とやったはずが、
いつの間にか見返りを求めてしまっている・・・
これでは続かないし、
本人にとっても苦しくなるだけだ。
だからこそ大事なのは、
まず自分が楽しむこと。
あなたが楽しいこと、
心がワクワクすることの中から、
世のため人のためになることを、
探せばいいんだ。
さあ、自分が楽しみながら、
相手を喜ばせてみよう!
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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一つ、イクメンの前にまず妻を応援するべし
我が子が生まれ、私もパパになり、
半年が過ぎた。
もはや一家の主は娘に取って代わられ、
娘の一挙手一投足に合わせて、
全てが進んでいく、
最高に大変で刺激的な毎日。
そして新米ながら
育児に関して確信したことが、1つある。
もしかするとイクメンを目指す、
新米パパ&これからパパになる人にとっては、
悲しいお知らせになるかもしれない。
それは、
産後、妻が本当に必要としているのは、
イクメンではない!!
なぜなら、私は聞いてしまったのだ。
ある日の児童館で話されていた、
ママ友達の会話を・・・
「あのさー、中途半端に育児参加されるのって、
逆に迷惑じゃない?」
「そうだよねー、うちなんかちょっとオムツを換えたぐらいで、
イクメン気取りだもん。他にやること山ほどあるのに!」
「っていうかさ、イクメン名乗るなら、
自分のご飯くらい自分で準備しろって感じ」
新米パパ達よ!
悲しいかな、これが現実だ。
ママ達のイクメンに対する厳しい本音の数々は、
決して他人事ではない。
かく言う私も、
子どもが生まれる前は両親学級に参加し、
沐浴やオムツの替え方を習い、
「よし、我が子へのサポートは任せとけ!!」
とイクメンオーラ全開だった。
しかし実際に子どもが産まれ、
はりきって育児に参加した私が見たのは、
あんなに明るかったはずの妻の表情が、
日を追うごとに、みるみる暗く沈んでいく。
そんな光景だった。
そして自分が、
とんでもないカンチガイをしていたことに、
気がついた。
サポートが必要なのは、
我が子ではなく、妻だったのだ。
だって、
ママの大変さはヤバいもの!!!
そもそも出産をした後で、
体はむちゃくちゃしんどいのに、
育児は待ったなしでスタートする。
当然リハーサルなんてない。
全てが初めてで、
全てが大事な本番。
「失敗できない、でもこれで合ってるか分からない」
そんなプレッシャーと、
毎日(しかも昼夜関係なく)向き合わなければならない。
ママになったからと言って、
「自然と育児ができるようになる」
わけではもちろんなくて、
「迫り来るプレッシャーと闘いながら、
一生懸命ママが頑張っているから」
なんとか育児は成り立っている。
我が子に対するその覚悟にも似た愛情は、
本当にすごいと思う。
「よし、我が子へのサポートは任せとけ!!」
と調子こいていた当時の自分を、
往復ビンタしてやりたい!!
だから私は思う。
育児に関わる上で、
まずパパがやるべきなのは、
『ママの大変さを理解し、全力でママを応援すること』
自分の育児への情熱を、
まずはママのサポートに向けるのだ。
ついつい元気よく泣いている我が子に
目がいってしまうけど、
その裏でママは泣けないくらい、
疲れているんだよ。
だから家に帰ったら我が子の話よりもまず、
「今日はどうだった?」とママ自身の話を聞こう。
そして「頑張ったね」とママをねぎらおう。
パパの育児参加への最初の一歩は、
そこから始まるんだ。
だってママを大切にできるパパのほうが、
娘にも好かれるはずだからね。
(ちょっぴり下心・・・)
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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何を隠そう、いや隠しません。
正幸はお散歩が趣味である。
いつも決まったマイお散歩コースがあり、
ほぼ毎日歩く。
なぜお散歩が好きなのか?
お散歩をすると「小さな発見」ができるからだ。
例えば、
この横断歩道、塗りなおされたんだ。
とか
いつも挨拶をする駐輪場のおじさん白髪染めたな。
とか
公園の木に小さなキノコが生え始めた。
とか
毎日、同じ道を歩くからこそ、
見過ごしてしまいそうな、
小さな変化を感じることができる。
そして、
同じように見える日々も、
実は1つとして、
同じ日など無いことに気づけるのだ。
僕は思う。
「違い」が分かる人間になりたければ、
「同じ」ことを積み重ねること。
プロフェッショナルな人や職人さんは
同じことを何回も繰り返すことで、
違いに対する感性を研ぎ澄ませていく。
逆に、
物事の「共通点」にたどり着きたければ、
「新しい」ことに毎回挑戦すればいい。
違うことを繰り返すほど、
共通する軸は何かという本質への感性が
研ぎ澄まされていくからだ。
つまり、
「違い」には「同じ」ことを、
「同じ」には「違う」ことを。
そうやって
得たいものと逆のアプローチをすることが
望むような成長を成し遂げるために
必要なのではないかと思う。
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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「子どもは想像力が豊かで、大人は豊かではない」
と言われることがあるけれど、僕は逆だと思う。
子どもが持っているのは、
「空想力」
現実をまだ知らないからこそ
柔らかな発想を空高く飛ばすことができる。
だから大人の予想を超えた世界を
思い描けるのだ。
逆に大人が持っているものが、
「想像力」
人生を長く生きてきて、
良いことも悪いことも経験してきたからこそ、
相手の置かれている立場に、
共感できるようになる。
結果には見えてこない、
現実の奥にある物語に、
思いを馳せることができるんだ。
よく「大人になると涙もろくなる」
なんていうけれど、
まさに大人になり、想像力が増しているから、
今までは何でもなかった場面に、
自分の経験を重ねて泣けるのだと思う。
だから僕は大人になることって
素敵なことだと思う。
だって、
想像力があれば、
相手にやさしくなれるかもしれない。
想像力があれば、
怒りではなく思いやりで返せるかもしれない。
想像力があれば、
同じ過ちを繰り返さないかもしれない。
その想像力の積み重ねが、
本当の意味での「豊かさ」を
創造していく気がしている。
豊かな人生とは、
お金があることでもなく、
便利な環境のことでもなく、
想像力が豊かな人生のこと
そんな風に僕は思うんだ。
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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自分の思い通りにいかなかった時、
あなたは誰のせいにするだろうか?
ミュージシャンを目指していたけど、
ずっと結果が出なかった時代、
僕はずっと、
「相手が悪い」
「音楽業界が悪い」
「この社会が悪い」
そう言って、いつも相手のせいにしていた。
悪いのは自分じゃない。
自分のプライドを守るために、
そう言い聞かせていた。
でも今なら分かる。
それじゃあ絶対に道は開けない。
なぜなら、
自分にもたらされる結果が相手のせいなら、
あなたが成功するかどうかも、
相手次第
組織次第
社会次第
となってしまうから。
一生自分の力では、
道を切り開くことができないと
白旗をあげているようなものだ。
だから「誰かのせい」にして
人生の主導権をみすみす渡してはいけない。
今、目の前にある結果は、
誰がなんと言おうと、
「自分のせい」なのだ。
そう思えないこともあるかもしれない。
認めたくないことだってあるかもしれない。
それでも歯を食いしばって、
現実を受け入れるんだ。
そやって「自分次第」と思い込んだとき、
己の一歩によって、道は切り開かれる。
武藤正幸
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この足を一歩踏み出そうとするその時
こんなヤジが飛んでくる
「できるわけないだろ」
「バカじゃねーか」
「無理に決まってる」
「やってもムダだ」
「身の程を知れ」
しかし問題なのは、
ヤジの内容ではない。
そのヤジを飛ばしているのは誰か?
ということ。
もし外野からヤジられたのなら、
すでになんらかの行動に移せている証拠だから、
心配はいらない。
むしろ危ないのは、
外野ではなく、
自分自身がヤジを飛ばしている状態。
これでは何もやらないまま、
ただ自信だけが擦り減っていくだけだ。
それに気づかずに、
目先の結果や、対人関係ばかりに気をとられていると、
ふと気が緩んだときに、
ポキっと心が折れてしまう。
だから僕らが一歩踏み出すときに
闘うべき相手は、自分自身。
己のヤジに屈するな
その一歩で弱い自分を黙らせろ
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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レスリング吉田沙保里選手が
Well stone bros(TBSアナウンサー石井大裕さんとその兄・大貴さんの兄弟ユニット)
とコラボした楽曲「目を覚ませ」の間奏におきまして
我武者羅應援團が応援コーラスで参加させていただきました。
あなたに届け!!
押忍
https://youtu.be/0ibq6PXPQjs
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