トクベツ
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幸せに生きるための鍵は「アリとキリギリス」にある。
ただ、ここで言う幸せな生き方とは、
アリのような生き方ではない。
だって、「今のうちに苦労しておけば、
最後には楽しい日々が待っている」
という前提で頑張った場合、
その途中で夢破れてしまったら、
もっと言えば、死んでしまったらどうなる?
物語では描かれない、
冬を迎えるまで生きられなかったアリの苦労は、
報われない気がするんだ。
じゃあキリギリスがよいのか?
それも違う。
「今楽しければいいじゃん」
そう言い放ったとしても、
生きている限り、その今が延々と続くから、
楽しむための意欲も燃料も、
いつか底を尽きてしまう。
そしてこのアリとキリギリスを語る上で、
一番大事なのは、
僕らの人生は、物語と違い、
いつ終わりが来るのか分からないということ。
だから僕は思う。
アリはハッピーエンドを求めて、
終わりに気を取られっぱなし・・・
キリギリスは今を謳歌しようと、
今にばっかり夢中・・・
でもこれは本来、逆なんだ。
ハッピーエンドを求めるなら、
いつ終わりが来てもいいように、
今を大事にしなくてはならない。
逆に今を大事にしたいなら、
自分の終わりをちゃんと想像して
俯瞰する心を持たなくてはならない。
つまりアリのように、終わりを意識して、
キリギリスのように、今の自分と向き合い生きる。
この『アリギリス』な生き方こそが
幸せになるための鍵なんだと僕は思う。
だから僕らは、アリのように、
将来のために地道な努力をするんだ。
苦しみにも耐えて己を磨くんだ。
そしてキリギリスのように
今やりたいこともやるんだ。
歌いたいなら歌え。
踊りたいなら踊れ。
恋がしたいならするんだよ。
今感じてる気持ちにも、ちゃんと向き合うんだ。
どちらかじゃなく、どちらも必要。
だから『アリギリス』
僕も自分の終わりに向き合いながら、
今この瞬間を目一杯感じて、
この人生を生きまくってやろうと思う。
レッツ アリギリス!!
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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私、武藤正幸は何を隠そう、いや隠しません、
恥ずかしがり屋だ。
八百屋さんの隣に「恥ずかしがり屋」を
開店しようと思うくらい、
それはもう、恥ずかしさは売るほどある。
このシャイボーイっぷりは昔からで、
緊張すると頭の中は真っ白になり、
顔は真っ赤になるという、
『紅白シャイ合戦』が開催され、
いつも周りにどう思われてるのか、
気になってしょうがないような人間だった。
そんな自分を変えたくて、
我武者羅應援團をやり始めたけど、
やっぱり恥ずかしがり屋は治らなくて、
今でも舞台に上がる前には、
緊張し過ぎて、気持ち悪くなる。
当然、そんな恥ずかしがり屋の自分のことを
好きにはなれず、
心にシャイという名の小骨が刺さっているような、
チクリとした痛みをずっと感じていた。
そんなある日、
会社で新人採用の仕事をしている友人と話していたら、
彼がこんなことを言ったのだ。
「俺はシャイな人を採用するようにしてる」
なんだと!!!!
僕は思わず身を乗り出した。
今まで生きてきて、
恥ずかしがり屋を評価されたことなど、
ただの一度もない。
なんならシャイな自分はずっとダメなんだ。
そう思ってきた。
なのに彼は「シャイな人が良い」
そんなことをさらっと言うのだ。
全国のシャイボーイ&シャイガール、
こんなところにシャイ神様がいたぞ!!
当然、僕は質問した。
「シャイのどこが良いのさ?」
すると彼は真剣な顔でこう答えた。
「今まで多くの採用面接をやってきて、
シャイな人には共通点があるって気づいたんだよね。
みんな想像力が豊かなんだよ」
シャイな人は想像力が豊か・・・
思ってもいない言葉だった。
「だってさ、シャイな人は自分がどう見られるのか、
想像を巡らせるから、恥ずかしいって思うんだよね。
でもこの想像力って、
仕事をする上でとても大事だと思うんだよね」
このシャイな感性が仕事に役立つ?
彼はこう説明してくれた。
「自分の言動が相手にどう受け取られるのかという想像力
相手は自分に何を期待しているのかという想像力。
仕事って、目の前に分かりやすい答えが提示されないから
言われたことだけをやるのではなく、
想像力を駆使して相手の満足度を上げないといけない。
シャイな人はその想像が得意なんだと思う」
他人の目が気になるのは、
相手に想像力を働かせていることの裏返し・・・
だから恥ずかしがり屋も、
立派な才能。
僕にとっては目からウロコの発想だった。
そして、そんな彼の言葉を聞いて
今まで嫌いだった恥ずかしがり屋の自分を
ちょっぴり好きになれた気がした。
全国の恥ずかしがり屋の同志達よ、
その想像力をバンバン使って、
ガムシャラに、恥ずかしがっていこう!!
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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『人の感情のピークは6秒ほどしか続かない』
以前そんな話を聞いたことがある。
だから、
嫌なことがあってカッとなったら、
6秒間でいいから黙る。
もしくは違うことに意識を向ける。
すると6秒を過ぎたあたりから
怒りの波は収まりはじめ、
キレずにすむというのだ。
僕もこの6秒を意識するようにしたら、
少しずつではあるけれど、
突発的な怒りを抑えられるように
なってきた気がする。
そんな僕なのだが、
この6秒を意識することで、
思わぬ副産物があることに
気づいてしまったのだ。
それはやる気を持続させる方法だ。
どういうことかというと・・・
感情とは怒りのような
マイナスのものだけではない。
例えば
『ときめく』
『ワクワクする』
『やる気が湧いてくる』
なんていうプラスの感情も、
6秒でピークを迎えてしまうのではないだろうか・・・
せっかく心に火がついたとしても、
明日やろうでは、次の日には
『えっ?そんな感情ありましたっけ?』
と自分の心に、とぼけられて終わってしまう。
だからこそ、
この6秒を逆手に取るんだ!!!!
やる気を持続させたいなら、
その熱が冷めてしまわぬうちに、
そう、『6秒以内』に
次の行動をスタートさせればいい。
「やってみたい!」と心が動いたなら、
6秒以内に、本やネットで情報を調べはじめたり、
「行ってみたい」と思ったのなら、
出かけるために洋服ダンスを開けてみたり、
なんなら、何かするために、
とりあえずイスから立ち上がるだけでもいい。
とにかく小さなことでいいから、
心が動いているうちに次のアクションを起こす。
すると心はまた動き、
次の行動、そのまた次の行動へと
最初の熱を持続したまま、
進んでいけるのではないだろうか。
そして私はこの格言を自分に言い聞かせる。
腹が立ったら ちょっと待つ
思い立ったら 即 行動
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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