【まさゆ記】 ~コツのつかみ方~
コツをつかみ大きく成長する人は何が違うのか?
どんな物事にもコツがある。
その抑えるべきポイントを捉えられるかどうかで、
同じことをやっていても、
いつの間にか大きな差が開いてしまう。
團員の練習をみていても、
コツをつかむのがうまい團員には共通点がある。
それは、
地道な試行錯誤をコツコツ積み上げてきた人だ。
決してダジャレではない!!!
1.試して
2.失敗して
3.何がいけないか考えて
4.改良を加えて
5.また試してみる
このプロセスをいかに自分の中に蓄積できるかが、
コツをつかむためには必要なんだ。
ただなんとなくやっている人は、
この試行錯誤の積み上げがない。
その差が決定的に現れるのは、
練習や本番でうまくいった時の捉え方である。
コツコツ積み上げていない人は、
良い結果を「今回は調子が良かった」
くらいにしか捉えない。
なぜなら、
あとから振り返っても、
そこに試行錯誤の痕跡がないから、
何が良い結果に繋がったのか分からないのだ。
逆に、
試行錯誤を積み重ねてきた人は、
毎回の行動に意図があるから、
「この改良が効いたのでは?」という、
『あたり』をつけることができる。
その『あたりをつける』ことこそが、
『コツをつかむ』ということの本質なのだと思う。
だから大事なのは、
日々の地道な積み重ね。
一つ一つをなんとなくやらないこと。
毎回、考えることから目をそらさないこと。
コツは奇跡的な偶然により、
つかめるものではない。
コツはコツコツ積み上げきた努力によって、
自らつかむことができるものなんだ。
コツの「コツ」はコツコツと!
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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