【まさゆ記】~「本気」なぜあの人ばかり応援されるのか5~
自分のために行動する人
周りのために行動する人
どちらの方が応援されると、あなたは思うだろうか?
僕はこう思う。
「どちらでもOK!」
えっ?周りのために動く人が応援されるんじゃないの?
と思う人も多いと思う。
僕も我武者羅應援團をやる前はそう思っていた。
でも実際、僕らが応援させてもらった人の多くは、
「なぜあなたはそんなに頑張るんですか?」
という質問に、
「中途半端が嫌いだから。自分が納得するため」
「結局、自分にモテたいんだけなんですよ」
と個人的な理由を答える。
さらに、例えば野球のイチロー選手。
別に僕のためにプレーをしているわけじゃない。
しかし、「野球が上手くなりたい」その一心で、
自らの野球道を追求するストイックな生き様をみると、
僕は勇気をもらい、イチロー選手を応援したくなる。
つまり、
自分のためであれ
周りのためであれ
応援される可能性は、どちらも平等にあるんだ。
じゃあ応援されるために、何が大切なのか?
僕は思う。
その人が『本気』かどうか。
では本気とは何か?
それは、
自分の限界にチャレンジしているかどうかだ。
つまり、できることをできる範囲で、
余力を残してやっているうちは、
頑張っていても、
周りには本気が伝わりずらいのだと思う。
ほんの数ミリでいいから、
己の枠を飛び越えようとする姿に、
本気は宿る。
別に、だいそれたことをする必要はない。
同僚に挨拶をする。
それだって、恥ずかしがり屋な人には
十分チャレンジングなことだ。
毎日靴を揃える。
それだって、3日坊主タイプの人には、挑戦だろう。
大事なのは、
やってることの大小ではない。
その人が自分の限界と向き合っているか。
手を抜かず挑戦しているかどうか。
相手からそんな本気を感じたとき、
自分の道の追求ためでも
誰かの幸せを願うためでも
結果、誰のためだったとしても、
人は応援したくなるのだ。
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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