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2014年9月24日 (水)

【まさゆ記】~「自己中」なぜあの人ばかり応援されるのか 1 ~

周りから応援してもらえる人と、
応援してもらえない人は、何が違うのか?

『まさゆ記』を読んでくれているあなたも、
できることなら、みんなに応援されるような人生を歩みたい。
そう思うのではないだろうか?

この、なぜあの人ばかり応援されるのか
(通称「なぜばか」)では、
周りが「あの人の力になりたい」と思うような生き方、
つまり、周りが応援したくなるような人間になるために
必要だと思うことを、
僕なりの視点で書いていきたいと思う。

そもそも、
我武者羅應援團を続けてきた中で、
意外だったことがある。
それは、團に寄せられる応援依頼の多くが、
自分ではなく、「あの人を応援して欲しい」
という内容だということだ。

そんな、周りから「応援したい」と思われる人を
たくさん応援してきて、
「応援される人」には
いくつかの共通点があることに気がついた。

その1つが、
「自己中」であること。

自己中というと、あまりいい響きではないが、
この「自己中」はただの自己中ではない。

言うなれば、
「進化したジャイアン」だ。

みなさんもご存知の、
自己中界のトップランナー、
『ドラえもん』のジャイアン。

彼の自己中名言といえば、
「おまえのものはおれのもの、
おれのものもおれのもの」
である。

この名言を進化させるとどうなるか?
「もの」を「こと」に変えてみてほしい。

「おまえのことはおれのこと、
おれのこともおれのこと」

つまり、
自分の事は自分事
他人の事まで自分事
なんたる自分事感!!

自分の人生が自分次第なのは、僕だって分かる。
でも、自分に関わる人が幸せになれるかどうかも、自分次第。
自分が今いる環境が良くなるかどうかも、自分次第。

そう思えている人がどれくらい、いるだろうか?

正直、僕もそう思えないことが多い。
「誰かがやればいい」
「自分とは関係ない」
そう言って一線を引きたがる。
なぜなら、それが楽だから。

でも周りから応援される人の多くは、
他人事だからと、みてみぬふりをせず、
自らその一線を飛び越えていく人だ。

自分の人生だけ良ければいい。
ではなく、
自分もそして相手も良くなるにはどうしたらいいか?
それを必死に考え、
目の前に広がる世界を
自己の中心に落とし込んで行動する人のことを、
本当の意味での「自己中」と呼ぶのだと思う。

そんな「自己中」を
周りは応援したくなるのだ。

我武者羅應援團 総監督 武藤正幸


Masayuki140924

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