~早押忍クイズ~
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仕事の本番、試合の本番、応援の本番・・・
本番を楽しめた時に、人は大きな力を発揮できる気がする。
ではその本番を楽しめる時と楽しめない時は、何が違うのか?
僕も数多くの本番を経験してきたが
1つの法則があることに気がついた。
それは、
『しっかり準備をした時は本番を楽しめる』
ということ。
準備をしていれば、
例え失敗するんじゃないか
という気持ちがよぎったとしても、
「これだけ準備してダメだったらしょうがない」という
良い意味での開き直りが、
その不安を打ち消してくれる。
逆に準備不足だと、
失敗するんじゃないかと思った時に
「あれもやっておけば良かった」という後悔が
むしろその不安を煽る。
つまり、
『本番を楽しめる』ことと『準備の量』は
比例するんだ。
本番の出来を決めるのは
本番その時の状態ではなく、
それまでの準備なんだと思う。
本番の緊張を味方にするために、
毎日の準備にこそ意識を向ける。
準備を制するものが
本番を制す
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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何かを「続ける」ためにはどうすればいいのか?
『ミスター三日坊主』の僕にとっては、
非常に気になる話である。
先日、僕の尊敬する方が
こんなことを言っていた。
「ラジオ番組をずっと続けてきましたが、
始めた頃とは、出演者も内容も番組タイトルだって違う。
最初からこのスタイルが完成していたわけではなくて
試行錯誤しながら、徐々にできてきたんです」
その話を聞いて、
僕は「続ける」ということに対してのイメージが
ガラリと変わった。
今までは、
理想を頑なに貫き通す。
自分のやり方を絶対に曲げない。
「変わらない」ことが
続けるためには必要なんだって
ずっと思っていた。
でも逆だったのかもしれない。
続けるために重要なのは、
「こうしなければ」
「こうならなければ」
という思い込みを手放すこと。
「続ける」とは、
自分を頑なに曲げないことではなく、
プライドを捨て
現状を受け入れ
自ら変わり「続ける」
ことなのではないだろうか?
そのしなやかな意志の強さが
続けていくために必要なのだと思う。
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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「近所に芝生の公園ができる」
という吉報を受けてから、1年が経った。
早く芝生に寝転がって、
低反発ならぬ芝反発に包まれたい!
という欲求を抑え、
ただ柵の外から工事を見守るという、
じれったい日々を過ごした。
そして最近になり、
ようやく公園の整備も終わり、
芝生が植えられたのだ。
一面に広がる青々とした芝生。
いよいよ柵が外されるか!
と期待に胸躍らせていると、
柵にこんな張り紙がされていた。
『これから3ヶ月、芝生の養生をさせていただきます』
まじかーーー!!!
あと3ヶ月もかかるの!!!
僕からみる限り、芝生の長さもいい感じで、
逆に、これ以上芝生が伸びたら、
使いずらい気がするのだけど・・・
納得いかなかった僕は、家に帰り、
『 芝生 養生 』 検索!
と、某團長の必殺技をマネしてみた。
するとあるサイトにこんな情報がのっていた。
芝の品種や植える時期にもよるが、
芝生がしっかり根付くまでに2〜3ヶ月は必要で、
季節をまたいで待たなければいけないこともある。
つまり、芝生を植える上で大事なのは、
見えている緑の部分ではなくて、根っこだったのだ。
芝生だけに、深い!!
そして、僕は思う。
人間も芝生と同じなのかもしれない。
外からみたら立派になり、もう大丈夫だと思えても、
心の根っこが育つには時間がかかる。
だから大事なのは、
じっくり、あせらず、寄り添うこと。
そうすれば、
人として大切なことが根付いた人間に
成長するのだろう。
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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あるとき新人團員の練習をみていて
僕は「悪くないと思うよ」と感想を言った。
僕としては、
以前に比べ、周りの團員の動きに
ついてこれるようになったことを評価して
合格点の意味でそう伝えた。
でもその新人團員は、
悪くない=良くはない
と悪い意味で受け取ったようで
「何がいけないのでしょうか?」
と僕に聞いてきた。
言葉が足りなかったなと反省して
自分の気持ちをちゃんと説明したら
ようやく伝わった。
日常でも、応援の中でも
こちらが伝えたいと思ったことが
相手に伝わらないことは、よくある。
そんな時は、大抵言葉が足りていない。
むしろ一度で全てを伝えようとすること自体、
無理があるのかもしれない。
なぜなら言葉は万能じゃないからだ。
僕とあなたでは、同じ言葉でも
受け取る意味や質感は全然違う。
でも違うからこそ、
そこで伝えることをあきらめてしまっては
何も伝わらない。
だから言葉を尽くす。
本当に伝えたいことは、
理解してもらえるまで、
言葉を尽くしてなんとか相手に届ける。
その気持ちのことを
「コミュニケーション」と呼ぶのだと思う。
言葉をかける
言葉を選ぶ
言葉を返す
言葉には色々な使いかたがあるけれど、
僕にとっては、
『言葉は尽くすもの』
それが一番しっくりくる。
今日も自分の持てる言葉を尽くして、
あなたに応援を届けるんだ。
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
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