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2014年6月 9日 (月)

【まさゆ記】 ~アイドル~

昨日、AKB48グループ 選抜総選挙にて
応援をさせていただいた。
7万人の大観衆の中、ステージに立つ僕ら。
ファンのみなさんが見たいのは、AKB48グループだ。
我武者羅應援團を見に来ている人など1人もいない。

でも、AKB48グループのファンのみなさんは温かかった。
僕らに対しても「ガムシャラ」と声援を送ってくれる。
その一つ一つの声に、心がふるえて、
応援の途中なのに、涙が止まらなかった。

僕らが応援をしたのに、
ファンのみなさんの気持ちに、僕らの方が応援された。
僕はあのステージからの景色を一生忘れないだろう。

そして総選挙の結果発表。
それぞれの覚悟を背負い、
まっすぐ前を向くメンバーのみなさん。
その姿を見ていると、
我武者羅應援團を始めたときのことを思い出した。

7年前、我武者羅應援團を立ち上げた時
周りは、僕らに対してこう言った。

「お前らバカじゃねーか。
今さら応援団なんかやって、何の意味があるんだよ?」
みんなに笑われた。

確かに7年前の僕らには、
我武者羅應援團が成功する根拠も理由もなかった。

でもそんな時、
やれるって、必ず夢は叶うって、
そう言ってくれた人がいた。
それは誰か?

自分達だ。

周りから「お前らなんかダメだ」そう言われても
自分達だけは、「俺らできる」って思ったんだ。

自分を信じるのに根拠はいらなかった。
自分を信じるのに理由なんかこれっぽっちもいらなかった。

だから僕は、ステージに立つメンバーのみなさんへ、
心の中でこう祈った。

今まであなたが頑張ってきたこと、
あなたが一番知っているはずだ。

だから
順位が何位でも、たとえ圏外だったとしても、
あなたは自分を信じていい。
自分の意思で立候補したその勇気を
あなたが信じてくれよ。

そんなあなただからこそ、
ファンはあなたを応援したいんだ。

アイドルは
ただかわいいだけ、なんかじゃなかった。

「自分の夢を叶える」
その覚悟を胸に、
ガムシャラに努力し続ける美しい生き様を
アイドルと呼ぶのだと思う。

我武者羅應援團 総監督 武藤正幸

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コメント

読ませていただきました。失礼ながら、先日のAKB48総選挙で見るまで我武者羅応援団の事を知りませんでした。しかし、あの10分強の言霊のような熱い言葉に30才を越えて不覚にも涙が止まりませんでした。
メンバーだけでなくファンの方にまで熱い気持ちを送っていた姿に本当に胸が熱くなりました。
全ての人には響いていないかも知れませんが、間違いなく自分の心には大きく大きく刻まれました。これから微力ながら応援させてください。雨の中、本当にお疲れ様でした。
『ありがとうございました』

投稿: 熊五郎 | 2014年6月 9日 (月) 15時43分

こんばんは。

私は会場にいたAKBグループのファンであり、我武者羅應援團のファンでもあるひろたんです。

いつも、武藤さんの言葉には(もちろん、メンバーの言葉にもですが)感動しますが、あの会場でのあのシチュエーションでのあのお言葉には本当にしみるものがあり感動しました。また機会がありましたらイベントにも参加します。

ありがとうございました。それでは失礼します。

投稿: ひろたん | 2014年6月 9日 (月) 23時28分

感動しました。
でもあの時私は涙が流れませんでした。
私が今できる限りの努力をしていなかったか
らです。そういう自分を恥じました。
私はあそこで涙が流れるような人になりたい、
そう思いました。

投稿: アダム | 2014年6月10日 (火) 07時40分

以前S女で見て感動してコメントさせていただきました。

これほど大きな舞台でその姿を拝見できるとは思っていませんでした。

臆することのない魂のこもったパフォーマンスをありがとうございました。

最初は他人事のように笑っていたように見えたメンバーの表情が引き締まっていく様子が見えて感動しました。

投稿: SKEファン | 2014年6月10日 (火) 08時54分

昨年のSKEの世界征服女子に引き続き、今年も応援ありがとうございました。
我々の大切にするメンバーを応援する我武者羅應援團を我々は応援します!

投稿: 栄推し | 2014年6月10日 (火) 09時11分

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