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2014年6月22日 (日)

【まさゆ記】 ~寄り添う 母のガムシャラな教え4~

どうやったら團員がより成長するのだろうか?
総監督になって以来、そんなことをよく考える。

人を育てるのは難しい。

「こうすればいい」とアドバイスをしても、
なかなか伝わらず、
「前も言っただろ、なんでできないんだよ」と
逆に相手を責めてしまう。

結果、本当に伝えたいことよりも、
イライラの方が伝わって、
どんどん雰囲気が悪くなる。

良くしようと頑張れば頑張るほど、
空回りしてしまい、すごくしんどい。

もうどうしたらいいのか分からなくて、
育てることに関しての先輩に、アドバイスを求めた。

その先輩とは・・・母だ。

なにせ、僕と兄(團長)という息子達(しかも逆子)を
2人も育て上げた実績がある!!
さっそく僕は聞いてみた。

「僕を育てるとき、どんなことを大事にしてた?」

すると母はこう答えた。

「なるべく向き合わないようにしてた」

いや、ちょっと待ってよ母上!!

そりゃ男の子だから反抗期もあったし
迷惑をかけたかもしれない。
でも自分で言うのもなんだけど、素直ないい子だったよ!
マッシュルームカットのよく似合う、
それはそれはカワイイ子だったじゃないか!
そんなカワイイ僕と、
向き合わないようにしてたとは、どういうことだ!!!

すると、母がこう続けた。

「向き合うんじゃなくて、寄り添うようにしてた。
だって真正面から向き合ったら、
あなたの視界をさえぎってしまうでしょ?
あなたから見える世界、
あなたから見える未来を、
私の存在で、狭めたくはなかった。
だから寄り添って、あなたと一緒の方向をみたいと思ったの」

その言葉を聞いた時、
心の奥のこわばっていた部分が、
すーと、ほぐれていくような感覚になった。

母は分かってたんだと思う。
僕が人生で1番向き合わなければいけないのは、
僕自身だって。

そんな僕に母は寄り添ってくれた、
側でずっと応援してくれていた。

『育てることは 寄り添うこと』

僕がやっていたのは、
自分の意見に従わせようとしていただけなのかもしれない。

いきなり全部には
寄り添えないかもしれないけれど、
團の仲間達と少しでも一緒の方向を見て、
歩んでいきたいと、強く思う。

我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
Masayuki140622

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